香川漆芸のわざ 蒟醤(きんま)、存清(ぞんせい)、彫漆(ちょうしつ)の香川漆芸三技法は、色漆の塗り重ねと彫りで魅せる斬新で独創的な漆芸技法です.
籃胎(らんたい)のわざ 竹を割り細く薄くひごにし編んだ網代(あじろ)をベースに、漆を塗って加飾します。途絶えた技がお一人の研究により再興され今につながっています。
様々な漆のわざ 蒔絵(まきえ)、螺鈿(らでん)、沈金(ちんきん)、髹漆(きゅうしつ)、変わり塗りなど多様なうるしの表現があります。
[更新情報]
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2020年 [HP] gallary より「ブローチ」「帯留 かんざし 」をご紹介します。
彫りと色漆で表現する斬新な香川漆芸と、うるしの様々な技を取り入れてうるしのモノづくりをしています。
「漆芸」は作り上げる人の手しごとのわざとして取り上げられますが、うるしや素材、道具、漆芸技術の継承も、
漆に関わる全てにおいて懸命に絶えないよう守ってくださる方のおかげがあってこそできることです。
そして、手にしてくださる方がおられて、伝統工芸・漆芸は繋がっています。
古きを繋ぎ新しきを生み出す「伝統」。
柔軟に、新鮮で独創的な刺激を取り入れながら、技術と精神を繋いでいく。
漆芸は渋くかっこいい、わざの面白さ、美しさを伝えたい。
うるしの魅力を感じていただけるよう心がけて作り上げた作品をご紹介いたします。
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